なぜか応援したくなる日本代表の10番香川真司の凄さとターン

日本代表の10番香川真司選手ってどんな選手?

1989年3月17日生まれ。175㎝68㎏。兵庫県出身。

プレーの特徴は両足が同じレベルで使え、まるで猫のように反転して相手をかわすプレーが得意。
狭いスペースでボールを受けられる技術は世界でも屈指と言えるレベル。
若い頃はどちらかと言えばセカンドストライカー、トップ下タイプで得点やアシストを量産していたが、所属クラブでの使われるポジションがサイドやインサイドハーフになることが多かったため次第にプレーメーカー、ゲームメイカーに変化してきている。

精神的に強いとは言えないが、多くの日本人がなぜか応援したくなるようなオーラで、活躍すればサッカー界が一気に明るくなるような影響力を持っている。


香川真司選手の恐るべき攻撃能力

その最大の特徴はバイタルエリアやエリア内でボールを受けた時の技術の高さではないでしょうか。

センターバックとボランチの隙間で半身の状態で常に受けられるようにポジション取りを繰り返しているので、パスの出し手が名手であればあるほどその能力は輝きを増すのです。

香川真司選手を評する時によく耳にするのは「まわりのレベルが高ければもっと輝くのに」とか「レベルが高いドルトムントでは活躍できるけどそれほどレベルの高くない日本代表では活躍できないよね」という言葉。

これは、細かなパス交換やスピードに乗った攻撃でも言えることなのですが、特に「香川選手がバイタルエリアの密集地帯にいる時にパスを入れてあげることができない」からだと思うのです。

香川選手はバイタルエリアで半径2メートル以内に相手選手がいても苦にならない特殊なタイプの選手です。

いや、苦にならないというかむしろバイタルエリアやエリア内の密集地帯でボールを受ける事で輝くタイプと言えます。


なぜそんな難しいエリアで輝けるかというと、「香川選手には高い技術と180°以上反転しながら次のプレーに移れるそのターンの巧さがあるから」なのです。

あくまで個人的な見解なのですが、香川選手の真骨頂でもある「ターン」の巧さの秘訣は「上半身、特に腕の動き」にあると思います。

香川選手がターンをする時、上半身をよく見ると「腕を高めに上げてバタバタと動かしています」

サッカーをやったことがある人ならわかるのですが、相手を背負った状態の時や密集地帯でボールを受けた時、激しいプレスで態勢を崩さないように全身に力を入れますよね。

この時、無意識レベルで力が入るのですが、それはいたって当たり前のことです。

だって、相手がすぐ近くにいてガツガツと当たりに来るんですからww

香川選手も最初は同じく全身に力が入るのですが、ボールを受けて反転しようと判断した瞬間に上半身の力を少し抜いているのだと思います。

そうすることで、腕をバタバタと振ることができるようになるのですが、「腕をバタバタと振ることでどの方向に身体を動かしてもバランスを保てる」状態を作れるわけです。

香川選手を表現する時、「まるで猫のようにしなやか」と言われます。

軽い身のこなしができるからこその賛辞ですが、軽やかなターンは腕でバランスを取れるからこそできるプレーなのです。

そう、簡単そうに見えて一握りのプレイヤーしかできないあのしなやかなターンにはそのような秘密があったのです。

このように、反転するターンが最大の武器と言える香川選手に縦パスを入れることができればチャンスを作れるのですが、この「縦パスを入れる」ことができる選手は極めて少ないのが現状です。

日本人で香川選手と相性が良く、フィーリングの合う縦パスを入れられる選手は長谷部誠選手や中村憲剛選手ぐらいではないでしょうか。

海外ではチームメイトであるヌリ・シャヒン選手や元チームメイトのマッツ・フンメルス選手も素晴らしい縦パスを香川選手に通す相性の良い選手ですよね。

清武選手や乾選手とも相性が良いのですが、彼らとは縦の関係というよりかは近くにいて連動しながら崩す相性が良いタイプなので「縦パス」の相性で言うと違うのかなと思います。

まあそれほどバイタルエリアやエリア内の密集したスペースにいる香川選手に縦パスを入れるのは難しいということですね。

縦パスを入れるなど、試合をゲームメイクする上で、テレビでのサッカー観戦のように高い位置からピッチを見渡せる状態であれば、縦パスを入れられるかわかりやすいと思うのですが、実際のピッチ上では各選手の配置はわかってもその奥行き(距離感)は正確にはわかりません。パスを出す相手がフリーに見えていたとしても、その数メートル先に敵がそのパスを出す相手にプレッシャーをかけようと足り出しているのが見えるとなかなかパスは出しずらいものなのです。



まとめ

いかがでしたでしょうか?

香川真司選手がなぜ日本代表の10番をつけられる実力があるのかお分かりいただけたでしょうか?

2017年現在28歳の香川選手。

ヨーロッパ屈指のタレント軍団であるドルトムントでの活躍、来年に迫った2018年ロシアワールドカップでの活躍を期待したいと思います。

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