左足しか使わないそのプレーはまさに芸術!ゲームメーカー名波浩

その男、間違いなく日本サッカーの歴史上3本の指に入るゲームメーカー

卓越したボールコントロール、まるでピッチを上から見ているかのような空間把握能力、そしてどんな態勢でも「左足」でパスをするそのこだわり。

名波選手の左足」に魅せられたサッカーファンも多いのではないでしょうか。

サイト管理人のわたくしもそんな「名波ファン」の一人。

「名波選手の左足」を何度も巻き戻ししては再生し

「おーーーすげーーー!」

と繰り返しそのパスを観ていました。

この記事ではそんな名波選手のプレーを個人的に解説していきたいと思います。

名波浩
1972年11月28日生まれ。177cm70kg。静岡県出身。

名波浩のパスセンス

「名波浩=パス」と言えるほど、そのパスは高次元で観るものを魅了します。

長短のパスを丁寧に繰り返し、ゲームメーカーとして試合を組み立てていきます。
その繰り返し行うパスの99%は「左足」なのです。

どんな無理な態勢でもほぼ間違いいなく左足を使うのですが、その「こだわり」がまた魅力的に感じるのです。

名波選手曰く「右足でパスをしている時はうまくゲームを運べていない証拠」というぐらい左足を軸にパスを出しているのです。

そのパスの特徴は「豊富な種類のキック」と「パスのタイミング」と「空間把握能力」です。

「その態勢でそこにパスを通すの!?」

とビックリするほど普通ではありえないスルーパスを出したりします。

これは「どんな態勢でもどこにでもパスが出せるほどキックの種類が豊富」ということの証拠とも言えます。

インサイドはもちろん、時にはアウトサイド、時にはインステップ、時にはインフロントと使い分け、さらにはその力加減や回転の大小などを駆使してどこにでもパスを通す高い技術を持っているのです。

そして「パスのタイミング」も日本の歴代ゲームメーカーの中でもトップクラスです。

パスを出そうとしている味方選手がどのくらいのスピードで走りこむのか、どこでパスを欲しいのか、パスを受けた後どんなプレーをしたいのかまで計算されたパスを「このタイミングしかない」というタイミングで繰り出します。

普通に通るそのパスも、その豊富な種類のキックとタイミングでパスを出しているから「普通に通っている」のです。

普通にパスが通っているので、あまりサッカーに詳しくない人が観るとそのすごさはわからないんですけどねww




そしてもう一つの特徴が「空間把握」です。

これはパスを出すタイミングの話とも被るのですが、「ピッチを上から見ているかのような状態」で味方の選手や敵選手の位置を把握することができるのです。

サイト管理人のわたくしもサッカー経験者ですが「ピッチを俯瞰で見る空間把握」に関しては全くできませんしわかりませんww

羨ましい限りの能力ですが、俯瞰で見る空間把握とは一体どんな感覚なのでしょうか。

確か中村憲剛選手が以前「脳内で上から見る絵を作る」と言っていましたが、ピッチ上で視界に入った各選手の位置を瞬時に「ピッチの上から見た絵に変換できる」というのが正解だと言えます。

実際に俯瞰で見えていたらそれはもう超能力ですからねww

日本の選手では、中村俊輔選手や小野伸二選手、中村憲剛選手、遠藤保仁選手などが同じようなタイプの選手ですよね。

意外とウイイレなどのサッカーゲームでこの「空間把握能力」を嫌えることができるみたいですよ。

ジュビロ磐田時代に最強と言われた「N‐BOX」システムはまさにその名波選手が中心となったシステムでしたよね。

前目の位置に藤田俊哉選手と奥大介選手、下がり目に服部年宏選手と福西崇史選手が箱型に並ぶんだそのシステムは日本中のサッカーファンを魅了しました。

個人的に好きな名波選手は、日本代表時にフリーキックの際に右足の中田英寿と左足の名波浩が並ぶ光景です。

凄く「絵になる瞬間」だと思っています。



まとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事をまとめると

・名波選手はパスの際にほぼ左足しか使わない

・名波選手のパスの精度、タイミングが高レベル

・名波選手は空間把握能力が非常に高い

ということがわかりましたね。

名波選手は日本サッカーの歴史の中でも屈指のゲームメーカーです。

現代サッカーではなかなか誕生しない希少なタイプの選手でしたがまたこのような選手が現れないかなと願うサッカーファンは多いのではないでしょうか。