乾貴士の凄さはドリブルだけじゃない!そのテクニックを生かすには?

日本屈指のテクニシャン

乾貴士選手を語るときにはこのようなキャッチフレーズが使われることが多い。

乾選手のドリブルの切れや積極的なシュートは観るものを魅了し、足元にボールがある時には「どんなテクニックを見せてくれるのだろう」とワクワクしてしまう。
ファンタジスタが絶滅した現代サッカーにおいて、その名残を感じさせてくれる数少ない選手の一人ではないでしょうか。
この記事では、そんな「乾貴士選手」の特徴であるテクニックやドリブルなどの「凄さ」について解説していきたいと思います。

乾貴士

1988年6月2日生まれ
滋賀県出身
身長 169㎝
体重 59㎏

乾貴士選手の凄さはドリブルとテクニックだけじゃない

乾貴士選手は2018年現在世界で最もレベルが高いといわれる「リーガ・エスパニョーラ」のエイバルというチームでプレーをしています。

世界で最もテクニックに優れたリーグでも、乾選手のテクニックは目を引くものがあります。

個人的には「たぶん幼稚園のころから(もしかしたらもっと早く、2歳ぐらいからとか)サッカーが大好きで、毎日暗くなるまでサッカーボールを蹴って技術を磨いてきたタイプの選手なんだろうなー」と思っていたのですが、意外にも小学生の頃は野球が好きで、サッカーに対してあまり情熱はなかったというから驚きです。

真剣にサッカーに打ち込み始めたのは中学3年生ぐらいからということで、「プロになりたい」という気持ちも高校生ぐらいから「なれたらいいなー」というくらいにしか思っていなかったそうです。

しかし真剣に打ち込んでいなかった中学生時代でも「県内で一番サッカーが上手いと思っていた」そうですから、元々の才能がスバ抜けて高かったということなのでしょう。

そんな乾貴士選手の最大の特徴はやはり「ドリブル」だと思っているファンは多いはずです。

足元にボールを置いた時の「仕掛けるぞ」というプレーは観ていてワクワクしますよね。

乾選手のドリブルの特徴としては、サイドのポジション(主に左サイド)でボールを受けてから

「アウトサイドもしくはインサイドでボールを押し出しながら相手との間合いを詰めて右足インサイドで縦に切り裂いて左足でセンターリング」というドリブルか
「アウトサイドもしくはインサイドでボールを押し出しながら相手との間合いを詰めて右足アウトサイドで中に切り込むカットイン」のドリブル。

この2種類のドリブルを武器にしているのが特徴です。

どの試合でも足元にボールがあるときはキレキレのドリブルをしているように見えますが、本人は
「日によってドリブルで抜ける感覚でプレーできる時と、できない時がある」という感覚だそうです。

乾選手の凄さは「スピードを上げても足元から離れないテクニック」と「縦にも横にも勝負できるドリブル」があるところでしょう。

縦横どちらかを切っておけば安心というプレイヤーではないので、マークしているDFにとってはかなり危険な選手といえます。

しかし、残念なことに乾選手は決して「シュートが巧い選手」とは言えないので、どちらかといえば「チャンスメークやアシスト」が特徴の選手と言った方がしっくりきますよね。

乾選手本人もこれは自覚しているようで「若い時にもっとシュート練習をしておけば良かった」というニュアンスの発言をインタビューで話していました。

もし乾選手がシュート精度も高かったら間違いなく「日本のエース」になっていたでしょうね。

テクニック抜群の乾選手を生かすには「感覚(イメージ)を共有できるプレーヤー」を同じピッチに立たせること

乾選手本人も「自分の武器はドリブルではない」と思っているようで、感覚の似ているプレイヤ―との連携で崩すサッカーが自分には合っていると考えているようです。

乾貴士選手と一番息が合っているといえばやはり「香川真司選手」でしょう。

セレッソ大阪時代の二人のコンビはまさに「翼君と岬君」を実写化したかのような素晴らしいコンビプレーをたくさんしていましたよね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

乾選手の特徴でもある「ドリブル」は「縦に抜けるドリブル」と「中にカットインするドリブル」の2種類を使い分けることで相手DFを翻弄していることがわかりましたね。

そして、乾選手のテクニックを最大限に生かすには、「感覚(イメージ)を共有できる仲間とプレーする」ことです。

ロシアワールドカップを2か月後に控えた4月9日。ハリルホジッチ監督が解任され、日本代表の監督は西野朗監督に変更されました。

2列目の左から「乾選手・香川選手・清武選手」という並びの日本代表を観ることがもしできたならば「最高に輝く乾選手のプレー」が観れるのかもしれませんよね。

西野監督、ぜひどうでしょうかww